闇の司法官ジャッジ - 感想を書き連ねる日記

細野不二彦原作のオカルト風漫画を劇場アニメ化。1991年作品。
かなり原作に忠実に作ってあり、アニメーションの質も
当時としては高かったんじゃないかと思われる。

ただ原作に忠実なだけに、バトル的要素が少なくて地味。
主人公逢魔の印象もやや薄いかな。
主人公があんま目立たない話を何でわざわざアニメにしたんだろーか。

でもまあ、悪くはなかった。

国内ではDVD化はされていないのに、北米版DVDは存在するのが不思議だ。
しかもレビューが5件ついてるし・・・・どんだけマニアックなんだよ。
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/6305293651/

ちなみに原作はオカルト・エロス・バイオレンスをふんだんに取り込んだ
痛快勧善懲悪ストーリーで、数ある細野作品の中でも
かなりの名作だと個人的には思っている。