Runhild Gammelsaeter女史



昼はまじめな生化学者。



夜はデス声ボーカリスト


彼女のソロアルバム「Amplicon」を久々に聴いた。



ついさっき知ったが、「Amplicon」とは「DNAの単位複製配列」なのだそうだ(なんじゃそりゃ)。
子守唄、断末魔、オルガン、ノイズなどの塩基が複雑に連鎖し、苦悶の二重らせんを形作っている。聴いた人間のDNAレベルにまで狂気を組み込み、末代まで遺伝させようという彼女の実験は、見事に成功したと言える。